名作童話『ごんぎつね』のパロディネタ
新美南吉の児童文学『ごんぎつね』は戦前の作品ですが、長い間にわたって小学校国語科の教科書に掲載され続けたため、パロディネタの定番となっている。ラストのごん、お前だったのかのセリフはあまりにも有名です。
ごんお前だったのか文学
ツイッターで大喜利として定期的に流行ります。 一番有名なのは、ごんお前だったのかbot @kitsune_rankaku というボットがあります。たのしいので是非見てみてください。てかアカウント名が「キツネ乱獲」なのが草…。
以下に代表的なごんお前だったのか文学の例を紹介します。なかでも「ごん、お前だったのか。いつも社内サーバーのメンテナンスをしてくれてたのは」に代表されるように、派遣切りやリストラ、冷遇による退社によって技術を持った社員を失った企業の悲劇は、ただのネタではなく、原作のごんぎつね同様に涙なしには見られない悲劇であり、そして大事な教訓を含んでいることもあり、ツイッター上で大きくバズりました。
「ごん、お前だったのか。いつも社内サーバーのメンテナンスをしてくれてたのは」
— 神谷 小夜 (@Kamiya_Sayo) 2015年3月24日
派遣切りされたごんの座っていた机には、もう誰もいません。
エラー音とともに社内サーバーが停止しました。 #社畜童話
日産のカルロス・ゴーン逮捕のときはハッシュタグ「ゴーンお前だったのか」が大いに盛り上がりました。
【速報】金融商品取引法違反の疑いで東京地検特捜部が日産のカルロス・ゴーン氏を捜査対象としていたことに対し、業界関係者からは「ゴーン、お前だったのか」と驚きの声(虚構新聞社/17:55発表)
— 虚構新聞速報/編集部便り (@kyoko_np) 2018年11月19日
足音をしのばせて近よって、検察を出ようとするゴーンを、ドンとうちました。ゴーンはばたりとたおれました。辺りを見ると、検察が設置した監視カメラが目につきました。「ゴーン、お前だったのか、一人で不正をしていたのは」。ゴーンはぐったりと目をつぶったまま、二度と動く事はありませんでした。
— Kan Kimura (@kankimura) 2018年11月19日
「ゴーン、お前だったのか。日産を立て直してくれたのは…」
— ユーリィ・イズムィコ (@CCCP1917) 2017年6月19日
Contents